本郷理華 トリプルアクセルを封印しグランプリシリーズ優勝！

ロシアのモスクワで行われた、フィギュアスケートの女子グランプリシリーズ（ＧＰ）第４戦で、

本郷理華（愛知みずほ大瑞穂高、１８歳）が初優勝しました！！


出展スケート連盟

１８歳の本郷は今季がＧＰシリーズ初参戦。

１日まで行われたスケートカナダでは５位に入る健闘を見せており、

見事２戦目での優勝でした。

２試合目での優勝は、浅田真央、村上佳菜子に次ぐ３人目だそうです。

将来がかなり期待できますね。



出展時事通信

本郷選手は、前日のショートプログラムでは、59.85点で２位につけいて、

本日のフリーの演技では、118・15点と合計１７８．００点で、

地元のアンナ・ポゴリラヤ（ロシア）は、合計１７３．４３点を逆転しての優勝です。


今シーズン行われたの１4年世界ジュニア選手権での自己ベスト１５７．８８点 を大きく上回わっての優勝でした。

今季のプログラムは、
SP＝ドン・キホーテ（振付：宮本賢二）
FS＝ミュージカル『ミス・サイゴン』より（振付：宮本賢二）
です。

また、この大会、大庭雅（中京大）さんが今大会初めてＧＰシリーズに参戦し、
合計１５４．５７点で６位でした。


出展スポーツナビ

本郷　理華（ほんごう・りか）さんは、

昨季は全日本ジュニア選手権優勝し、

今季全日本選手権６位、世界ジュニア選手権８位と最近めきめきと実力を上げています。

愛知みずほ大瑞穂高。１６６センチ。１８歳。宮城県出身。

日本スケート連盟の特別強化選手にも選ばれています。

お母さんもスケート選手で、今はお母さんの指導を受けているようです。


本郷選手は、
「今持っているものを全て出し切れた。 　最初は緊張したが、（冒頭の）２連続３回転ジャンプで立てたので勢いがついた。 　すごくうれしい」
とうれしさを爆発させていました。

身長が166cmとスケート選手にしては背が高く、また手足も長いので、
演技が映えますね。

顔立ちが少し日本人離れしていますが、お父さんはイギリス人らしいです。

ということでハーフなんですね。


特技は縄跳びということで、フィギュア同様、飛ぶことが得意なようです。

浅田真央さんの代名詞でもあるトリプルアクセルも練習しているようですが、

実は本郷選手、アクセルジャンプはあまり得意ではないようです。

ということで、今大会はトリプルアクセルは封印していました。

しかしその他５種類のトリプルジャンプはどれもそつなくこなしており、
今回の高得点につながったと思います。

アクセルジャンプは後半のコンビネーションジャンプの冒頭で飛んでいましたね。
２回転でしたが。

GPで優勝したので、ファイナル進出も可能性が高いので、
ファイナルでの活躍を期待したいですね。

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